43.圏外編集者 都築響一

編集者でいることの数少ない幸せは、出身校も経歴も肩書きも年齢も収入もまったく関係ない、好奇心と体力と人間性だけが結果に結びつく、滅多にない仕事ということにある。
→ネットビジネスも同じだな。

会議はリスクヘッジ、集団責任回避システム、そんなことしてる間にネタの鮮度が落ちていく。

美術でも文学でも音楽でも、他人の評価ではなく自分でドアを開けないと経験は積み上げられない。そうやって成功と失敗を繰り返してるうちに、いつの間にか自分が「いい」と思ったものは誰がなんと言おうと、いいと言い切れるようにぬる。
そうやって場数を踏んでいくことによって聞く耳を持たないようなにするのが、実は重要。

総じて、自分の作品に強いこだわりを持つ人の考え方。