75.ウォール街のランダムウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理 バートンマルキール

成功する投資家とは非常にバランスのとれた人格の持ち主で、生まれつき好奇心と知的探究心が強く、それを駆使して資産価値の増加につなげることができるような人物。

株式投資によって堅実に富を増やすことはそんなに難しくはない。気をつけるべきは一夜にして大金持ちになれるという投機の馬鹿騒ぎの中で、大切な財産を賭けたくなる誘惑に負けないこと。

行動ファイナンス理論

個人投資家は相場がピークにさしかかるところで本格的に投信を購入する。
逆にバブルが崩壊した大底では投信を投げ売りして資金回収に走っている。

プロスペクト理論
損失回避重視しちゃう。

投資家は自信過剰で群集心理のプレッシャーに負け、自分は大丈夫と錯覚し、過ちを認めない。

アマチュアのテニスゲームは勝者の見事なスマッシュによってではなく、敗者が自滅することによって勝敗が決まる。

敗者のゲーム チャールズエリス

結局
時価総額加重のインデックスファンドがベスト。全体的には、ゼロサムゲーム。すべての銘柄の株式は市場参加者の誰かが保有してるため。