307.モテる禁欲術 ジン

皮脂分泌量が増えニキビができやすくなる オナニーをすることによって男性ホルモンの分泌が盛んになります。皮脂の分泌量も多くなってしまい、肌や頭皮の毛穴にその皮脂が詰まってしまいます。 頭皮に詰まってしまえば、新しい毛が生えにくくなったり、薄毛になりやすくなってしまうんです。顔の皮脂分泌が盛んになると、ニキビができやすくなります。 精液の中には、亜鉛やタンパク質、カリウムなどの体の組織細胞を作るのに必要なミネラル成分が多く含まれていて、オナニーでそれらを消費してしまうんです。 亜鉛は肌や髪の再生に重要なミネラルなので、オナニーが習慣になっていて何度も射精していると、薄毛になったりニキビができる可能性を高めてしまうん

 

精液を出すことで亜鉛を消費するのは先程説明しましたが、亜鉛不足によって髪の毛を作るための栄養が足りなくなるため、薄毛にもつながるのです。このためオナニーやセックスで射精した時は、亜鉛を摂取することをおすすめします。 ちなみに亜鉛を含んだ食品は 魚介類… 牡蠣、煮干し、するめカニ缶、うなぎ等 肉類・卵類… ビーフジャーキー、豚レバー、卵黄、牛ひき肉など 豆類・木の実… 松の実、ごま、きな粉、大豆、納豆 乳製品… パルメザンチーズ、脱脂粉乳、プロセスチーズ等 できれば亜鉛の吸収率を上げるためにもビタミン C やクエン酸と一緒に取って下さい。また、コーヒーは亜鉛の吸収 を 50%低下させるため、一緒に摂取せず、最低でも 2 時間は間をあけるようにするといいです。

 

後述しますが、セックスとオナニーは射精を伴う点では同じなのですが、分泌されるホルモンが大きく違ってくるので厳密に言えば、セックスとオナニーは違うものです。 集中力、モチベーションなどの思考力はもちろん、ちょっとした感覚、判断基準が大きく試合の差を分けてしまうので、オナニーはもちろん、エッチも厳禁で、射精しないことは非常に大事なのです。

 

 

306.断射離: オナ禁と片づけのハイブリット効果で人生を変える方法 TETSU HAGIWARA

オナ禁で精エネルギーを肉体的なパワーに転換し、片づけで脳のポテンシャルを最大限まで

 

そう、世の中の真理とは、「循環」です。 手放すことでしか、新しい世界を迎え入れることはできないですし、全てを手放す勇気をもてる者だけが、全てを手に入れることができるの

 

ゲームの中だけで勇者になって、モンスターを倒してストレス解消していても現実は何も変わりません。というか、時間という貴重な財産をムダにしているのでマイナスでしかありません。 ゲームの中でモンスターを倒して自分の虚栄心を満足させてしまうという行為は、エロ動画をみて画面の向こう側の裸のAV女優とセックスした気になってオナニーで満足しているオナ猿と、構造的にはまったく同じなのです。 それに、ゲームというのは自尊心をイージー

 

カンタンに誰でも満たせるように意図的に作られていますのでハマりやすく、中毒性も高いですしね。 バーチャルの世界の中でカンタンに、スグに自分の欲求を満たすことに慣れてしまえばしまうほど、皮肉なことに現実世界でのあなたの意志力や粘り強さは確実に失われていくでしょう。 結論はやはり、「ゲームからは即、足を洗うこと」

 

ゲームの代わりにビジネスとナンパ? ゲームをやめたら、遊びがなくなって退屈になる?? いやいや...そんなことないんですよ! テレビゲームよりももっと楽しい遊びがこの世の中にはたくさんあります

 

なかでもおすすめなのが「なにかビジネスをはじめてみる」ということと、「リアルナンパにチャレンジしてみる」という

 

ナンパは男にとって言うならば最高のゲーム。「心・技・体が要求される究極の総合格闘技」です。 テレビゲームよりもよっぽど難しいですが、同時に比較にならないくらい面白いですよ

 

手放すことでしか、得ることはできない...。 これは本当に人生の真理だと、強く思い

 

・ぼくたちに、もうモノは必要ない:佐々木典士 ・新・片づけ術「断捨離」:やました

 

 

305.テストステロンSTYLE!: 濃すぎる男性フェロモンを毎日チャージする男の24時間を暴露… LowSow

フッ素には人間の脳の松果体の働きを抑える作用があります。 ナチスは暴れる囚人を抑えるため彼らの食事や水にフッ素を混ぜて、 囚人たちをおとなしくさせようとしたのです。 脳の松果体の働きが抑えられると、 頭がボーッとしてきて、やる気が起きなくなります。 フッ素が虫歯予防に良いよ! という製薬会社や専門家の話しは信じないでください。 ちょっと時間をとって、この本を置いて、 洗面所に行ってみて下さい。 そして、そこでいつも使っている 歯磨き粉の成分をチェックしてみて下さい。 フッ素が入っていたら、ゴミ箱に、

 

体温より一度くらい低い状態にいるってことが大事なんです。 だから基本的にブリーフとかを履いたり、締め付ける服とかを来たりすると やっぱりそこで熱が発生してしまって、こもってしまって、 睾丸が温められてしまうんですね。 するとちょっと精子とかが元気がなくなったりしたり、 で、ホルモンの関係とかがおかしくなって、 モチベーションが下がるとか、ウツになってくる、とか。 仕事がしたくない、とか、そういう風になってしまうんですよ。 なのでまず一番大事なことが キンタマの温度を下げていくってことなのです。 で、一番簡単にできるのが、トランクスとか、 そういう風通しのいい服を着ること。 で、もう一つがキンタマをシャワー。 お風呂入る時に、冷たい冷水で、 キンタマをこう、シャーっと流してほしいん

 

また、10代など若い方は、成長期ですので、 勿論食べたほうがいいです。食べて下さい。 でも30代以降、40代、50代と年を重ねていく内に、 朝食は控え目にしたほうが私は良いと感じてい

 

フッ素はオレの牙を

 

金玉をイジメぬけ、奴は涙の数だけ成長

 

Q:オナニーするとハゲるって本当ですか? 男性ホルモンが減るならハゲない気がするんだけど… A:マジです。ハゲは遺伝の影響も強いので個人差もありますが、 頻繁にするのとしないのでは雲泥の差が出ます。 はじめに、でお話した通り、男性ホルモンには2種類あって、 テストステロンと、ジヒドロテストステロンというものがあるの

 

ハゲにするのはジヒドロテストステロン。 オナニーするとジヒドロテストステロンがドバドバでるので ハゲてしまうのです

 

☆ 男の深みと渋みは読書量で

 

ACTION5:雑食読書法 ・書店で今まで立ち寄ったことのないコーナーに

 

 

304.オナ禁ブートキャンプ!: たった2週間のオナ禁であなた本来のパワーが覚醒する!女,金,健康を手に入れるための最強メソッドをインストールせよ! TETSU HAGIWARA

さらに、オナ禁者に朗報なのですが、オナ禁、つまり断射して精子を温存することで、男性ホルモンである「テストステロン」の血中濃度が、毎日シコっている人に比べて飛躍的に高まるということが、各国の大学機関などの臨床データで明らかになってい

 

オナ禁をしていると今まで毎日のようにシコることで失われていた体力やガッツも筋トレ時に使えるようになるので、トレーニングが捗ること捗ること...。 オナニー(射精)1回で消耗する体力は100メートルを全力疾走した場合とほぼ同じと言われるほど、射精というものは僕らの体力をあっという間に奪い去ってしまい

 

ぼく自身もセクリセ(リアルの女性とのセックスによる射精)のあと、ふたたび一定の断射期間を続けると、いつもこの10日〜付近あたりから本格的な身体的な感覚の変化を経験しているので、「精エネルギーってホント不思議なパワーがあるよな〜...」と、感心してしまいます。 例えるならばそれは、カラダ中の血が湧き

 

それでいて、その高まったエネルギーを自分自身でコントロールできているという安定感でしょうか...。 脳の、特に

 

食物繊維がなぜこれほどまでに健康にとって大切と言われているのかというと、「腸内に棲んでいる善玉菌のエサになる」からなんですね。 善玉菌というのは、その名の通り、腸内で私たちの健康を保つために働いてくれる細菌群のことです。 腸内にこの善玉菌が多いか少ないかが、実は私たちの健康はもちろん、性格や生き方にも影響するほど大切だということが近年の研究で明らかになってきています。 なんと、幸福感を感じるために大切なホルモンとして有名なセロトニンなども、実はその90% は腸内細菌が生み出しているというから驚きですね。 ぼくはてっきりセロトニンなどのホルモンは、脳内で作られているのかと思っていました...が、じつは健全な腸内細菌の働きあってのものだったのです。 話を戻しますが、葉物野菜やフルーツの皮などにたくさん含まれている食物繊維というのは、この善玉菌

 

ポット型の浄水器はホームセンターやアマゾン、楽天などで2000円くらいで買えます。これを使って水道水をこまめに浄水するだけで、かなり美味しい水に変えることができるのです。 おすすめはドイツのブリタというメーカーと、日本の東レトレビーノあたりです。 気になった方は「ポット型浄水器」と検索してみましょ

 

ネットポルノを日常的にみてオナニーしている男性の脳は、オナニーする習慣がない、エロ動画を見る習慣がない男性に比べて小さくなってしまうという研究データもあります。 特に意志力や決断力などの、脳全体の司令塔というような働きをする「前頭前野」の機能が、ポルノを見ることでどんどんと退化していってしまうの

 

 

303.オナ禁革命: 断捨離とミニマリズムで人生を変えた男の物語 TETSU HAGIWARA

オナ禁という業界?は、まだまだ社会的には「タブー」「下ネタ」というジャンルで見られてしまいがちですが、最近はオンラインポルノが中学生でも、場合によっては小学生でもスマホで数クリックするだけで、タダでカンタンに見れてしまう世の中ですから、これからの世の中で「オンラインポルノ依存症」はより一層、日に日にジワジワと水面下で社会問題化していくのは間違いありません。 ぼくがオナニー中毒で苦しんでいた例なんて、ほんの氷山の一角に過ぎず、ネットのエロ動画の見過ぎで実際に目の前にいる女性を大切にできないオトコたちが急増しているのです。 これは決して男性だけの問題ではなくて、同じようにスマホやネットショッピングの普及により、女性のオナニー、オンラインポルノ依存症も増えているの

 

日本だけにとどまらず、世界中の健全な男女がポルノ産業に気力体力を吸い取られて、社会全体がイビツに歪み始めている...それは21世紀のネット社会が産み出した、裏の姿とも言えるでしょ

 

 

302.まだオナニーで消耗してるの?: オナ禁効果でモテる方法を知っている人生とオナニー中毒で転落していく人生の違い TETSU HAGIWARA

オナ禁は単なる精神論ではなく、ロジカルな成功法則、自己開発メソッドなのです。 ビジネス書籍の大ベストセラーで不屈の名作「思考は現実化する」を書いたナポレオン・ヒル氏も、その著書のなかで「精エネルギーを転換させ、目標を実現させる」ということの大切さを説いていますしね。 「オナニーが脳を壊す」という当たり前のことに気がつき、「じゃあ、しないようにしよう、脳をきちんと復活させよう」という至極当たり前のことを実行すれば、当然の結果として、成果という果実を手にすることができるという、ただそれだけのことなの

 

食生活の改善ももちろん大切ですが、手っ取り早く「オナ禁」をするだけで、大切な亜鉛をしっかりとあなたのカラダのなかで保持し、髪や肌、筋肉などに行き渡らせることができるの

 

それに、オナ禁をすれば、筋トレ効果を大きく飛躍させる男性ホルモンである「テストステロン」もあなたのカラダの中で蓄えることができるのですから。 ちなみにテストステロンの血中濃度は、1週間のオナ禁、つまり射精を7日間ほど控えることによって、慢性的なオナ猿状態に比べて約1.4倍にまで高めることができるという実験データがあります。 ですので、栄養の

 

というのも、脳機能学者の苫米地英人さんも、コンフォートゾーンから飛び出して自分を変えるには、「現状の外にゴール設定しろ!」「今の自分では達成できそうもないような大きな目標を立てろ!」「ゴールを臨場感があるかたちで体感しろ!」と、おっしゃっているように、ガツンと大きな目標を掲げて、そしてそのゴールを少しでも臨場感のあるかたちで体感することが大切になってくるから

 

実は私たちは、目には見えない、過酷な時代を生きているとも考えられるのです。 そう、思春期からほぼ100% の男子たちが無自覚にネットポルノ中毒という十字架を背負って生かされているのです。 これからの時代はエロ動画だけではなく、VRなどのヘッドマウントディスプレイを使った本格的なバーチャルリアリティ上でのエロ体験も、ますます拡大していくでしょう。 オナホ関連のツールもますます高品質になり、ネット通販でポチれば、誰にもバレずに買い漁れますので、日本男児総オナホ時代が到来するのもそう遠い未来ではないかもしれません。 繰り返しますが、ネットポルノというのは、れっきとした依存症です。 麻薬中毒と同レベルに危険な、脳に深刻な

 

を与えて、さらに活力も栄養も奪われるという恐ろしい病気なのです。 今の日本は確かに表面的には平和かもしれませんが、国民の健康な若い男性のほとんどが麻薬中毒のように毎晩毎晩エロ動画を見ずにはいられない...エロ動画を数日見れない状況が続くと、たちまち禁断症状に襲われてしまう...という、笑うに笑えない状況なのです。 国民の男たちがほぼ全員、オナニー中毒、エロ動画・ネットポルノ依存症に陥って

 

そしてこの現象は日本だけに留まりません。 残念なことに、我々が生きているこの21世紀では、全世界的に若い男性はある時期に達すると、半強制的にネットポルノ中毒という恐ろしい病気を植えつけられてるの

 

それでも、今の時代は、世の男性たちの大半がまだオナ禁という「絶好のエサ場」に気がついていないので、こんなぼくでも他の男性たちよりも多くの女の子と遊んだり、セックスできてしまったりしているのです。 勇気を出して、オナ禁という大海原に飛び出して、圧倒的なエネルギーをチャージするだけで、みるみるうちにあなたの見た目、体力、自信が変化していき、モテはもちろん、ビジネス、お金、仕事に勉強にと、成功をほしいままにできるの

 

「てか、なんでさっきから金の話になってるんだよ〜?」という感じかもしれませんが、ぼくはこの99% と、1% という構図が、確実に「オナ猿」と「オナ禁者」という精エネルギーの世界にもピッタリと当てはまると確信しているのです。 そう、オナニーに流され、ネットポルノに脳を支配され、精神的にも肉体的にも弱りきってますますモテなくなっていく、99% のオナ猿の群。 そんなオナ猿たちが喉から手が出るほど手に入れたくても手に入れられなかった「女の子」「仕事での成功」「健康的な身体」「活き活きとした自由な日々」を、オナ禁に目覚めた1% の者が独占して手にすることができるの

 

つまり、あなたは99% の他の男たちが本来手にするはずだった様々な意味での「富」を独占的に得ることができるのです。 羊の群れの中のオオカミ...とも言えるかもしれません。 今の世の中、誇張でもなんでもなく、女の子たちは周りの男たちが全然口説いてきてくれないので、退屈しまくっています。 99% のオナ猿たちががビビって口説けない、口説かないおかげで、あなたが1% 側に回り、最低限のマナーや清潔感、口説き方を身につけるだけで、あっという間にセフレを量産することも、あなたが望むなら可能

 

ネットポルノ依存が脳に与えるダメージについては、科学的にも証明されているということを先のドーパミン異常や前頭葉の章などでもすでに述べました。 モテだけではなく、お金の面でも目標達成のための長期的な思考ができるようになり、ビジネスアイデアが生まやすくなり、会社での活躍はもちろん、副業、サイドビジネス、そして起業など、あらゆる「豊かになるための道筋」が見えるようになるの

 

この辺で一度、オナニー・ネットポルノの害をあらためて振り返ってみましょう。 ・ドーパミン過剰分泌などによる脳へのダメージ ⇒ 統合失調症などの精神的・肉体的異常 ・精子の出しすぎによる、慢性的な亜鉛などの必須ミネラル不足 ⇒ 肌・髪・筋肉などが正常に生成できなくなり、疲労・虚弱体質に ・完璧主義に陥り、現実と理想のギャップに気が付けなくなる ⇒ 身の回りにいる普通の女性への関心が薄れ、出会いのきっかけを

 

・セルフイメージが低下しコンフォートゾーンから抜け出せなくなる ⇒ 潜在意識レベルでモテない自分という檻の中に囚われてしまう ・ネットのエロ動画とは、現代のテクノロジーが産み出した「醒めない夢」 ⇒ 無料& 見放題の甘いワナに釣られて、人生を台無しにしてしまう男性が大量発生 あらためて、こうして列挙してみると、いや〜....本当に恐ろしいです。 これはもう、「オナ禁するとモテるよ!」などという軽いノリで語るよりも、「オナ禁して、ポルノ依存症から足を洗わないと、廃人化して人生終わっていきますよ...」と、本気で、戦慄を覚えたほうがいいレベル

 

今の日本は、ポルノに関して完全に無法地帯になってしまっているのです。 周りを見渡しても、誰もがエロ動画中毒。日本という大きな村社会のなかで、タブーになるどころか、逆に開き直ってエロ動画を推奨するようにすらなってしまいましたね。 一時は世界を支配していたローマ帝国が滅びたのも、本来タブーであった残虐な見世物、剣闘士同士の殺し合い、猛獣に人を食わせる恐ろしいショーなどが、やがて市民権を得て、タブーがタブーでなくなり、まともな感覚がマヒしていったことが原因の一つでし

 

このローマ帝国のように崩壊寸前。もうすでに末期症状に突入していると言えるでしょう。 日本の街はとてもキレイで清潔ですが、歩いている人間たちはほぼ全員オナ猿と化した、ネットポルノ中毒患者が闊歩するゾンビタウンです。 もしも精神世界を可視化できるスカウターのようなものがあったら、それはそれはひどい惨状が映し出されるはず

 

 

301.移動力 長倉 顕太

私たちの行動をコントロールするのは意思ではなく環境だ。環境が行動を決める。意思は関係ない。だとすれば、環境をコントロールすればいい。人生を変えたければ環境を変えればいい。

 

本書のテーマを「移動力」にした理由は、簡単に移動できる人間になることで、簡単に環境を変えられる人間になるからだ。
移動力=環境を切り替える力  だからだ。そして、それが人生を変えることになり、人生を自在に操ることにつながるから

 

ここまでは「定住」の悪い部分をとくにフォーカスして書いた。「定住」とともに私たちの能力や人生に制限をかけるものに「安定」があるわけだが、結局、私たち人類は「安定」が欲しくて「定住」を選んだと言っていいだろう。
そして、いまだに私たちは「安定」を欲してしまうようにできている。つまり、  安定=制限  にもかかわらず、なぜか私たちは「安定」を求める。とくに日本にはその傾向が強く、中学生のなりたい職業の第1位が公務員だ

 

ベストセラーというのは多くの人が読む本だ。だから悪い本ということが言いたいわけではなく、人生をうまくいかせるにはその他大勢から抜け出すことが重要になってくる。

そのときに、ベストセラーを読んでいるようじゃその他大勢でしかない。  だから、私がいつも言っているのは「ベストセラーを読むのではなく、ベストセラー作家が読んでいるものを読め」ということ。これはベストセラーに限らずだが、クリエイターの読んでいる本をお勧めしたい。

 

私が言うクリエイターは、映画監督、ミュージシャン、デザイナーといった人たちだ。いまは多くのベストセラー作家やクリエイターたちがツイッターなどのSNSをやっているので、そういう人たちをどんどんフォローしていこう。できれば日本だけでなく海外もだ。

いまのSNSは翻訳機能があるので英語ができなくても大丈夫だから。  ただし、ベストセラーと言っても古典は別だ。何十年前のもの、場合によっては100年以上前の小説や哲学書だ。これらは長い年月読み継がれてきたものであるから、相当の価値があると思ったほうがいい。時代を超越しても語り継がれるものには、人間の普遍的な何かが描かれていることが多い。

そして、古典を読むのは難しい。だからこそ意味がある。それは読解力がつくからだ。さきほども書いたが、読解力がないことがあいまいな地図の原因だからだ。ぜひ、古典を頑張って読んでいこう。

 

「引っ越しすらできないやつは人生が変わらない」  といつも言っているくらいその重要性をうったえている。
それは引っ越しこそ環境を変える方法だし、環境を変えることで行動が変わり、行動が変わることで結果が変わり、結果が変わることで人生が変わるから

 

人は周りに押し付けられたキャラクターで生きることになるので、小さい頃から「できない子」と言われ続ければできない子になるに決まっている。

そして、そのままのイメージをもって大人になってしまう。同じように女性の場合は「女の子は数学ができない」と洗脳されてきているからテスト前に性別を選ばせると、女の子は実力が出せなくなるという結果もアメリカで報告されている。

このように周りからのイメージで能力が制限されてしまう。しかも日本では女の子は受験に不利にされていたりといったニュースが出たように、もっとひどい差別が行われており女性の社会進出は本当に遅れている。とくに女の子ほど海外にとっとと出たほうがいい

 

よく考えればわかると思うが、日本は人口が1億人以上いて、スマホが浸透していて、世界的に見れば裕福な国である。しかも、そのような国にもかかわらず、特殊な日本語という言語しか多くの人ができない。だから、外国人もこのマーケットは攻めづらい。

こういった条件があるので、日本語のコンテンツビジネスは「永遠のバブル」状態がしばらく続く
 

結局、私たちの脳はいつも同じ場所にいると、何も考えなくなり、何も感じられなくなる。そして、不感症になっていく。「日常が感覚を麻痺させる」というハイデガーの言葉の通りで、私たちは同じ日々の繰り返しの中でどんどん感覚が麻痺していくわけ

 

選択肢を増やすためには知識と経験をとにかくアップデートし続けることが重要なわけだが、そのためにやるべきことは「初体験」をし続けることしかない。

実は、知識と経験をとにかくアップデート=初体験をし続ける  ということでしかない。人というのは環境にどんどん慣れていく生き物で、慣れていくと何も考えなくなる。

だから、「移動しろ」というのが本書のテーマであるわけだ。  本当に多くの人が何も考えずに生きているし、生きていけてしまうのが日本だからだ。その中でそうならないために毎日、明確な行動指針を持つことが

 

目的=選択肢を 

 手段=知識と経験をとにかくアップデート(初体験をし続ける)  ということ。なにかを決めるときは、「知らないこと」「やったことないこと」を選ぶというだけのこと

 

私はよく1~2泊で海外に行く。サンフランシスコに住んでいるので、毎月のように日本と往復はしているが、それ以外にも海外に行くようにしている。

そして、私は自分のまわりの人も1~2泊といういわゆる「弾丸」で海外に連れて行くことが多い。その理由は、 「いつでも、どこでも行ける」  というメンタルを培いたいからだ。多くの人の場合、とくに会社員は海外に行くとなると、だいぶ前から休みを取り、きちんと計画を立ててからみたいになりがち。でも、それだと海外に行くことがどんどん重くなっていく。

 

それでは、移動体質になんかなれない。だから、1~2泊で行く癖をつける。たとえば、東京から台湾とかなら航空券も1万数千円のもあるし、1泊で行くことは可能だ。韓国なら日帰りだって可能だろう。とにかく、「いつでも、どこでも行ける」という自分になるためにもまずは弾丸海外旅行を計画する

 

リアリティという意味では、私も含めた海外在住の日本人とつながるのもいい。海外在住の日本人にとっては、異国に住むこと、移動することが当たり前だからだ。よく言われることだけど、「友人5人の平均年収があなたの年収」なんて話があるように、どういう知り合いがいるかによって、あなたの現実が決まってくる。

だから、海外在住の日本人とつながることで、移動体質に近づくようになるし、そもそもその人に会いに行くという動機もできるだろ

 

こういうことを言うと「どの映画を観ればいいですか?」って質問されるから、本当は答えたくないんだけど、ここまで読んでくれたあなただけに私のオススメを紹介しよう。

私が勧めるのは『モーターサイクル・ダイアリーズ』『テルマ&ルイーズ』『イージーライダー』あたり。『モーターサイクル・ダイアリーズ』は若き日のキューバ革命の英雄チェ・ゲバラを描いたもので、革命家に目覚めた理由がわかるもの。『テルマ&ルイーズ』は巨匠リドリー・スコット監督作品で中年女性二人が主人公という珍しい設定。最後のシーンが最高だ。『イージーライダー』はヒッピー二人がバイクで旅をしていくものだが、「自由」について考えさせられる。これ以外でも、「ロードムービー」で検索すれば、いろんなものが出てくるからたくさん観ていこ

 

「人生は出会いで決まる」  からだ。そして、残念なことに良い出会いが欲しいなら、自分の教養レベルを上げないことには無理だ。自分のレベルと同等レベルの人としか出会えないのが私たちの生きている世界だから

 

出会いは自分のレベルによって決まるわけだ。そのためにも読書は必須だし、1日1冊読める

 

 移動を含めて毎日新しいことを積み重ねていくことが重要ですね。