57.君はどこにでも行ける 堀江貴文

オリンパス事件数年で風化してしまった。
ウィンブルドン現象を恐れるな。
日本は豊富な資本の蓄積があり、危機感を感じにくい。
日本は観光に行くには魅力的だが住みたいとは思われない。

中国に近い日本は地政学的に有利。

日本人の若い女の子がアジア人に持って行かれる時代になってる。

本当に子供の将来を考えるなら、東京よりシンガポールで教育を受けさせた方が圧倒的に有利であることを、裕福で感度の高い親は気づいている。

国内のビジネスパーソン→日本人だけでまとまってビジネスをしたり、社会貢献だとか立派な企業理念をもたなければという風潮も、時代遅れ。
松下幸之助のといた論語ベースの道徳観などは、戦後間もない社会情勢でのビジネスには通用したかもしれないが、今は圧倒的にスピード感が当時と違う。マーケット規模も違う。国内の市場だけ見てたら大損することもある。

◯香港の若手みたいにスピーディーに大胆にやっていくのが正解。

スピード感に満ちた韓国式のビジネスは侮れない。カカオトークを完全にパクって成功したLINEなとが象徴的。

◯すでにあるビジネスを引用して儲けにつなげる手法を、躊躇なく仕掛けられる大胆さは、グローバルに向いている。

1997年まで純粋持株会社禁止されていた。

◯面白いことを作り出す感性がこれからは価値を持つ。

遊びがビジネスになる。ロボット化の流れの中で加速していく。

グラミン銀行、日本の消費者金融と変わらない。ノーベル平和賞受けた。

グローバリズムは、経済国家の右傾化という影も生んでいる。


アフリカでリープフロッグ現象(カエル跳び)が起きている。

アンゴラで起業した金城拓真さん有名。

アフリカにブロックチェーンを利用した銀行を作りたい。

星野リゾート、資産のオフバランス化で成功。

行列ができるのは、たいてい美味しいというより安いのが理由。
命に比べたらお金なんていくら削ってもいい。

好きなことをしている人がビジネスでも人生でも一番強い 時代へ、日本も移行する、というかもとからそう。

日常生活の衣食住にお金がかからなくなりつつある。物価上がったというけどバブル期に比べて生活コストは下がっている。究極的には全部無料になってく。