278.ピロリ菌やばい 堀江貴文、予防医療普及協会

コレを読んでピロリ菌検査キットをamazonでポチった。

 

しかし肺がんは別としても、驚くことに日本のがんの約 25%は感染症が原因だという。  たとえば、2013年に定期予防接種となった子宮頸がんの例ならわかりやすいだろう。ヒトパピローマウイルスを原因としている。  残念ながらワクチンの副反応による被害が深刻化して訴訟問題になっているため、積極的な予防接種の勧奨が中止されて普及は停滞しているけれども、子宮頸がんが感染症由来であることはある程度認知された。  また、肝炎ウイルスによる肝炎の慢性化が、肝臓がんに進行することもある。そして、本書の主役であるピロリ菌による胃がん。  胃がんに関していえば、ピロリ菌以外を原因としている場合は、たったの0・5%程度しかない。

 

しかし、実は同じ日本の中でもピロリ菌の種類は違う。分布に地域差があるのだ。  胃がん死亡率が高いのは青森県秋田県で、低いのは沖縄県である。  青森や秋田に胃がんが多いのは、塩分の多い食事をとる土地柄によるものであり、沖縄に少ないのは塩分の薄い食事をしているからだと思われていたが、ピロリ菌の発見でそうではないことがはっきりした。胃がんの原因は、食事の塩分などではない。  では、死亡率の違いは何によるものなのか。それは「ピロリ菌の種類の違いによるもの」という説が有力だ。沖縄ではピロリ菌に感染していたとしても、そのピロリ菌は毒性の強くない、いわゆる「欧米型」のピロリであるケースが多いそうだ。

 

(2)食事は好きなもの、おいしいと思うものを食べる おいしいと感じられるものは、体にいいものだと思っている。

 

(3)ストレスになることはやらない イヤなことは寝てすぐに忘れる。ネガティブなことを考える暇も作らず働く。

 

(4)年に1回は人間ドックに行く 20 代のころから習慣化している。

 

(6)この本で紹介したような検査、予防など、できるものはやっておく ピロリ菌検査、肝炎ウイルス検査、がん検診は受けている。