342.頭がいい人の読書術 尾藤 克之

毎日の時間に「読書タイム」があると、人生は豊かになります。
日々の生活のなかに、ほんの少し読書の時間があるだけで、心にゆとりができ、仕事もプライベートも充実していくはずです。

好きな本に囲まれ、好きな本と過ごす時間は、何ものにも代えがたいもの です。
私自身、多くの本を読み、アウトプットすることで成長することができました。
1日1冊の読書習慣で、人生は好転するのです。


ビジネス書や実用書は、多くの場合、 キラーコンテンツ(著者にとって、最も伝えたいこと)を、最初に持ってくる傾向が強い です。

つまり、第1章を読めば、おおむね、その本のクオリティや、内容、著者の主張は理解できることになります。

「はじめに」「おわりに」「第1章」を読めば、  内容の7割は理解できる。

私はこれまで優に1万冊以上の本を読み(インプット)、7000冊以上の本を記事化する(アウトプット)作業を繰り返してきました。ここ数年は、1年に1000冊の本を読み、400本の記事を書いています。

その過程から得た結論は、  アウトプットのベースになるのは  読解力であり、理解力  ということ


具体的に期限を設定することで集中力が高まります。 集中力が高まれば効率がアップすることは間違いありません。  これについては、精神科医の樺沢紫苑さんが、「人は追い込まれることで脳内でノルアドレナリンが分泌されること」「ノルアドレナリンは、集中力を高め、学習能力を高め、脳を研ぎ澄ます」ことを効果として挙げてい


時計やスマホは、キッチンタイマーのような数字のみを計ることを目的に設計されていません。また、視線が移動しますから気が散ります。キッチンタイマーを用意することで時間がよりリアルに伝わってき

 

ニュースキュレーションアプリ(スマートニュース、グノシーなど)です。  ICT総研の市場動向調査(2018年5月発表)によれば、ニュースアプリの利用者は2020年度末には5630万人へ伸長することが予想されています。

国民の4割(5000万人)が使用することになれば、それは巨大なメディアといっても過言ではなくなります。  ニュースキュレーションアプリの使用者は、 30 ~ 50 代が中心といわれていますが、これは主要なネットニュースの読者層ともかぶります。主要なネットニュースの読者が移行していると考えることができるから


文章で効果的に伝えるために大切なものが、「フック」です。   最初の100文字。レポート用紙で最初の3行はとくに重要 です。この3行で読者の心にフックが掛からないと読んではもらえないから

 

私は、現在、 50 歳を過ぎました。人生の残り時間が気になっています。そのようなときに、役立つのが読書です。他人の経験や知識を、本を通じて自分のものにすることができるからです。正しい読書法を身につければ、数十人分の知識や経験を身につけることも可能です。