2.
人の心は弱いもの。というよりかなりあやふやで変形しやすいものだということをこの経験は学ばせてくれた。
あこがれの登場人物はもちろん、英雄オデュッセウス。
一生の間に読めるのは書物全体のほんの一部なのかも知れない。
3.
この子は賢い、たとえつまづき転んでもすぐに起き上がる。そして、「次」へ向けあるき始めるだろう。
5.
僕の夢はまず大きな図書館のある街にゆく。そこで朝から夕方まで読書三昧。
そこで「知識」とともに様々な「疑問」で心が埋まり、そして旅だ。ヘロドトスのごとく。質問の答を探るたびに出てみたい。ヘロドトスよりもずっと遠く。地平線の先の先。世界の果てまで行ってみる。
エウメネスのようにいつでも冷静に状況を分析し、不動心を保っていきたい。