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133.ボディブレイン 下柳剛

能力の向上は得た知識と比例するという。

観察能力に優れ、日常の些細なことから、普通の人なら見逃すような兆しまで読み込める人は、情報量を普通の人より飛躍的に多く獲得できる。

例えるなら名探偵のシャーロック・ホームズのように。

 

セルフイメージの拡大と比例するかのように成績も上がっていった。

 

自分はこんな人間だという思い込みに見合った現実がもたらされる。

夢を叶えたいのなら、セルフイメージを拡大すること。

 

人は誰しも自分の身を守るため、生まれつきの恐怖心を持っている。つまり、最悪の結果を想像するように元々できている。ならば無理やりプラス思考を心がけて「そうならないようにしよう」とするのは合理的じゃない。考えまいとすると考えてしまうのが人間の性であるならば、逆に最悪の場面から想起するんだ。

 

座禅で心を整えるようになってからは特に、頭では知覚できないような微細な兆しを体が感じ取ってくれたように思う。

 

その人がやってきたことや人柄の総体が運の正体といえるのかも。

 

鎌倉時代、武士階級の普及とともに禅は普及。剣の道に直接禅のお坊さんがまとまったアドバイスをしたのは江戸時代の沢庵和尚がおそらく最初。「心をいずこに置こうぞ」からはじまって、コレほど勝負について本格的にまとめられた本はありません。

不動智神妙録、前後際断