51.不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの 岩崎日出俊

グーグル、人工知能、「ディープラーニング」へ積極投資。

 
アメリカ人が起業に対して高いモチベーションを持っているのは、おそらく教育から来ている。
 
イーロンマスク
人工知能スカイネットの世界が来て、人類は滅ぼされてしまう。
 
グーグル、自動運転車への積極投資動機
→命を救いたい、空間を有効活用したい。
 
事故減る→損保会社収益減る。
 
大企業からイノベーションは生まれない。大企業病におかされる。
グーグル→アルファベット設立
 
株式投資を日本人がしないのは合理的だった。これまで日本の株式市場の成績悪かったから。
アメリカは株式市場の成績が良いから投資してる人が多い。
 
銀行預金も投資の一つ。
インフレで損が出るリスクがある。
 
20年間で・・・
アメリカはGDP2.3倍
日本はGDP-0.4%
GDPは人口が減少していく社会ではきわめて上がりにくい。
2100年に日本の人口が5200万人になると予想される一方、世界の人口は73億人から112億人に増加する。
→世界を視野に入れて株式投資すべし。
 
鉄則1 量的緩和→株高
鉄則2 GDP上昇→株高
 
日本のTOPIX日経平均よりも、米国のS&P500やダウ平均の方が有望。
アメリカは20年後には3億6700万人、14%人口増加。
 
ダウ平均連動ETFは買い。
NISA=少額投資非課税口座
 
スパイダーSPDRダウ工業平均ETF
→一口2万円から投資可能。
 
バリュー株、グロース株
レミングの集団移動から逃れるには、他人と同じように考えないこと
 
配当金を出すようになったらその企業は終わり。
まだまだ成長するのであれば、積極的に設備投資などをして赤字になるはず。それをせずに配当金を出すということはもう成長の余地がないということ。
アマゾンも赤字出しまくり。
マイクロソフトは配当金出したことにより株価下がった。
→もう成長が止まったと判断された。
 
分散投資はリスクを減らさない。
タイミングの分散は有効、ドルコスト平均法
 
PER見るべし、平均は14。
1989バブル期日本の平均PER65。
 
あらかじめ損切りルール決めとく。
 
日本の個人投資家、回転売買で手数料カモられてる。
 
EB債要注意。
 
社会全体にチャレンジ精神がなくなってしまった日本。本当の日本のリスクとはリスクをとらないこと。すらわち起業家精神の喪失にあるのではないか。
 
おすすめ書籍