18.青春の蹉跌 石川達三

後半いっきに読んでしまった。

恐ろしい話。

妾という言葉を初めて知った。

 

男も女も打算的。罠をしかけあう。

大昔から今も世界各地で同じようなことが繰り返されているのだろう。

誰でも一歩間違えれば犯しそうなこと。

 

お金や資産よりも精神的なモノのほうが大切。

家族、女性を大切にしたい。という気持ちが生まれる。

 

映画版を見たくなった。また、あとがきに紹介されている「日の当たる場所」という映画も見たい。

 

やはり小説は面白いようだ。